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イヤホンを変えて見た

「高音域、特に女性ボーカルがすっきり聞こえる」とのキャッチコピーに誘われて早速買ってしまいました。
イヤホンといっても侮ってはいけません。なにせ10万円以上する代物もあるとのこと。
自分が買ったのはSONYの1万円(ネットで約6千円)ほどのものです。

早速視聴してみました。
聞き比べの曲は『初めての涙』です。
あの囁くような歌声がどのように変化するか試してみました。

この曲は1975年発表ですから、真理さんの円熟期の作品です。
その頃は、レコードが買えない(金銭的に)時期でして、真理さんファンから遠ざかっていた時期でしたので、円熟期の曲はすべて聴いていないことになります。残念なことですが。


さて曲ですが、

♪~毎日 あなたのこと好きだと
この目 この手で伝えてる~♪

と、やや低いトーンで始まるのですが、.この冒頭の、囁くような歌声が大好きな部分です。


早速「新イヤホン」で聴いて見ました。

聞いた感じは、今まで使っていたイヤホン(パナソニック:2千円位)とは確かに違うのですが、残念ながら「耳(目)から鱗」とまでは感じとれませんでした。

確かに、これまでよりスッキリ、クリアに聞こえるのですが,どこがどう違うのかまでは良く判ら無いというのが正直なところです。


そこで新旧イヤホンを交互に聞き比べて見ました。
(イヤホンジャックの入れ替え、イヤホンの耳からの装脱着等々、結構面倒でしたが。)

何回か交互に聞いていると、微妙なる違いが判ってきました。

♪~毎日 あなたのこと好きだと
この目 この手で伝えてる~♪

の部分でいいますと、新しいイヤホンはやや低いトーンの中にも綺麗な高音が含まれていることがはっきり感じられます。
倍音というのでしょうか、低い音の中にも綺麗に混じる高音があり、これが低音を豊かな音にしているようです。
このため、冒頭の歌い出しがとてもまろやかに聞こえます。これまで感じ取れなかった部分です。

やはり高級機だけはありました。

試しに古いイヤホンでこの部分を精聴してみたところ、ボリュームを上げると確かに高音部が含まれているのが判るのですが、適度なボリュームでは聞こえ難いですね。

ほかの曲も、声の豊かさに注目して聴いて見ると、殆どの曲で真理さんの声が豊かになったと感じました。
ただ、録音状況にも影響されるようで、効果を感じられ無いものもありました。(YOUTUBEの一部)

新しいイヤホンでもボリューム調整は必須で、ボリュームをアップすればする程、音を豊かに繊細に聞き取れるようになるのですが、次第に楽器の音などの騒がしさが目立ってきます。

真理さんの歌声をいかに魅力的に聞き込むかが課題の自分は、ボリュームの一目盛りに命を賭けて聞いています。

ちょっと、大袈裟だったかな。

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天地真理を精聴

真理さんの曲の中でも、甘く囁く様に歌っている曲が好きです。

その中でも「初めての涙」なんかは最高ですね。



~♪毎日 あなたのこと好きだと

この目 この手で伝えてる~♪



この曲は「冬物語」同様、最近まで知らなかった曲ですが、優しく囁く様な声にいつもうっとりさせられています。

どうして真理さんの歌声はこんなに魅力的なんでしょうかね。

ファルセットとか声楽を学んでいた、ということも貢献してるんでしょうけれど、天性(天使)の声があってこその魅力なんでしょうね。

「天は二物を与えず」といいますが、天は真理さんに二物を与えてしまった様です。

と、同時に多くの災を与え、失わされてしまったものも大きかったですね。

誠に残念です。



さて、真理さんの曲は専ら通勤列車の中で聞いているのですが、真理さんの綺麗な声をいかに魅力的なまま聞き込むかが課題です。



私が持っている携帯音楽プレーヤーやイヤホンは安物だし、その上、高音部は聞こえない(モスキートテストで10,000Hs以上の音は微かにしか聞えない)耳の持ち主なので、真理さん特有の美しい高音部が充分に堪能できていない可能性があります。



それでも、真理さんの声を可能な限り最適な状態で聞こうと工夫しています。

まずはイヤホン。

カナル型といわれるタイプを使用していて、耳の穴の中にねじ込むようにして装着するやつです。

これは極めて遮音性が高く大きな音を出さなくとも、細かな音までしっかりと聞ける点がいいです。

また、音が外に漏れづらいので周りの人にも迷惑をかけません。

真理さんの曲を誰にも邪魔されずじっくり浸るように聞くのに最適です。

曲に浸り過ぎると目的駅に降りることが惜しくなることが難点ですが。



次にボリュームです。

音量を小さくすると、どこか他人行儀名というのか、BGM的というのか、冷めた気持ちで聞いてしまうのであまり好きではありません。

真理さんの曲は、聞く方も感受性を豊にし心静かに気持ちを込めて聞くほど、その曲の暖かさ優しさを感じ取れると思います。

ある低度の音量がないと、曲との一体感は希薄になります。

だから、気持ちを豊かに聞くためにも一定以上のボリュームは必要と思います。



ボリュームをアップする程、繊細な部分まで聞き取れるようになってくるのですが、同時に楽器の音などの騒がしさも次第に目立ってきます。

こうなると真理さんの歌声に集中できません。


音量が適度の時は、脳が真理さんの声のみを集中的に聞こうとして他の音(楽器など)を無意識に排除しているのですが、音量が大きくなると、無意識では排除できない音が増えてしまう、(以上はパパ吉君理論)
ということなのかもしれません。



だからボリュームは大き過ぎず小さく過ぎずという工夫が、真理さんを最適な状態で聞くためには必要となります。

特に自分のように安物の機材は最適範囲が狭いようで、曲毎のボリュームを調整が不可欠となります。

僅か1目盛りのボリュームの違いで大きく印象が変わるポイントがあり、それを見つけた時は自己満足に酔いしれています。

自分は真理さんの曲を聴きたいというより、真理さんの声に癒してもらいだけなのかも知れません。





週末には思い切って,高いイヤホンを買ってみます。

高音部は聞こえない耳でも違いが判るかな?

天地真理の歌に目覚める

アイドル嫌いの奥様にも認識できるのに、自称ファンを名乗っていた自分が全く認識できなかったことにガマンがなりませんでした。
早速ネット上を漁りました。
“「冬物語」天地真理“を見つけ出すのに時間は不要でした。
いくつも項目が一斉に表示されました。
その中の一つを再生すると、あのバスの中で聞いた歌が再び流れ出てきました。
あぁ、確かに真理さんの声です。
歌のスタートが低音部から始まるので、一瞬、真理さんで無いように感じますが、間違いなく真理さんの声でした。
更に調べてみれば、アルバム『若葉のささやき』の中の1曲でした。
幸いなことに、そのアルバムは買っておらず『冬物語』は聞いて居なかったことは確かですが、それにしても「情けない」の一言です。

内心、真理さんの曲が流れるのは、懐メロ番組以外ないだろうと暗に思っていたことは事実ですが、初めて聞いた曲だったとはいえ、大好きだった真理さんの声が聞こえてきたにも関わらず、それを天地真理であると認識できなったことは大変なショックでした。
が、同時に新たな世界を発見する機会に巡り会えました。
それはネット上で天地真理に関する情報が溢れていることを眼のあたりにすることができたことです。
真理さんファンは、私を含めとっくに絶滅したと思っていました。ですからこんなに多くの情報が流れていることが信じられません。

「天地真理」というワードで検索すると、どうでしょう。
出てくるは出てくるは。熱心な天地真理ファンのHPやブログがいたるところに存在しているではありませんか。
YouTubeに至っては真理さんの曲のほとんどが聴取できる状態。しかもタダ!

その一つひとつを閲覧しました。勿論、風評記事もありました。
しかしその多くは、真理さんの実力再評価の内容です。
真理さんの曲をとことん聞きこんで、そして技術面等で、緻密で詳細に表現していました。自分の様な「単にファン」では、「素晴らしい、感動した」などのありきたり的な表現しかできないところを、真心こもった見事な表現で描写していました。

そんなネットの中では、まるで天地真理学の講義を受けている様な状態です。
永い間、天地真理ファンを続けてこられた方には当然の常識が、私には新鮮な初耳学そのものです。
例えばこんな情報もありました。

真理さんのあの素晴らしい声は、ファルセットという技法で歌っているそうです。
ファルセットのことをネットでいろいろ調べたら、ファルセットは裏声の技の一つで、感情豊かな、包み込むような歌声が表現できるとのことでした。
こんなすごい技を、どんな歌手がこれまで使用してきたかといったら、なんと歌謡界には後にも先にも真理さん以外存在しないとのことでした。(一部の音域をファルセットで歌う人は居たとのこと。)
私が真理さんの歌を聞く限り、そんな難しい技を駆使している様子はまったく見えず、ごく自然に歌っているとしか思えないのです。
聴く人が聞けばその素晴らしさは一瞬にして判るのでしょうけれど、私には[ごく自然に歌っているとっても素敵な歌声」、というレベルでしか認識できませんでした。
真理さんの技量・実量を十分に味わえてなかったことは実に勿体無いことでした。

このことは料理の世界に例えると判り易いかもしれません。
例えば、料亭の刺身とスーパの刺身。
食べてみるとその違いはだれでも判るのですが、なぜ料亭の方が美味しいのかよく理解できない。でも料亭の刺身の方が美味しいことは判る。
これが美味しいものを食べ重ねて行くうちに、この刺身は鮮度が違う、或いはほどよく熟成されているとか、包丁の使い方が違うとか、醤油が違う等々が段々判ってくる。
そうなった人は、今度は料亭の刺身を食べても、以前より一層美味しさを十分に享受できるようになり、更に料亭の味にはまっていく。そんな感じです。

自分は音楽に関して、まったくの素人、しかも音痴。
そんな自分でも40数年間も人間やっている内に、たくさん歌手・曲を自然に聞き込んできたようです。
今頃になって「天地真理」という歌手のすばらしさに目覚めました。

だから自分は、長年に渡り天地真理ファンを継続してこられた方の1/10も真理さんの魅力を享受できていないと思います。
でもこれからです。
少なくとも、素晴らしいことは理解できたのですから、真理さんの歌を聴き重ねて耳を養っていきたいと思います。
これからもよろしくお願いいたします。

天地真理との再会


今年2月、観光バスでのお話です。
目的地までまだ時間がかかるため、ビデオ映写と軽音楽の時間が設けられました。
音声は専用受信機でチャンネルを選定するやつです。
私は眠いこともあり、軽音楽を選びました。

何気なく聞いていたのですが、とても澄んだ声で、言葉をはっきりと奏でる女性歌手の歌が流れてきたのです。
その音楽、声はとっても心地よく温かいもので思わず聞き入ってしまいました。
声の質は天地真理似でしたが、それより歌が遥かに上手で心地よかったのです。

最近出てきた歌手かな? それにしても素敵な歌手だなと感心していました。
流れる曲は10曲ほどあり、同じ曲が掛かるまで1時間ほど待たなければなりませんが、眠気に堪え、3回ほど目当ての曲を真剣に聞き入りました。

家に帰ってから、旅の思い出話をしている時、一緒に行った奥様がこんな話をしました。
「車内で音楽を聴いていたのですが、『冬物語』という曲を、男性グループではなく天地真理さんが歌っていたので驚いた」とのことでした。
私は思わず、「えっ、天地真理が歌っていた!」と思わず声を漏らしてしまいました。

そうです、私はかっては天地真理の大ファンだったのです。
コンサートにまでは出かけなったものの、LPレコードも何枚も買い、NHKFMで天地真理特集(「昼の音楽」という番組)のエアーチェック(放送を録音すること)を繰り返していた人だったのです。
そんな自分が、流れてきた天地真理さんの歌を『天地真理』と認識できなかった。
認識出来なかったのではなく、「上手過ぎる、魅力的過ぎるから、天地真理であるはずがない」と否定したのです。

自分は本当にファンだったのか?自問自答しました。
当時は、真理さんの容姿と笑顔のみに魅了されていただけで、本当の歌手天地真理の良さを認識できていなかったと思います。
当時はLPを何度も聞いていたし、真理さんの歌に惚れ込んでいたのは確かなのですが、自分が音痴ということもあり、歌の評価には全く自信がなく、美しく聞こえるのは、「ファンであるが故」、と信じていました。
何せ、当時は「天地真理は歌がヘタ」。という触れ込みが主流でしたので、音痴君の評価は誰にも対抗できるものではありませんでした。それゆえ私自身も天地真理は歌がヘタということで納めていました。素敵に聞こえるのはファンが故の贔屓目ということで自分自身を納得させてしまったのです。

それから40有余年、再び聞いた天地真理さんの歌は、昔聞いていた歌とは全く別なものでした。否、全く違う歌手として認識してしまったほどでした。
YouTubeでデビュー当時の歌声を聴きましたが、やはり昔から魅力的な歌い方だったのでした。
なぜ、当時はそんなことさえ感じられなかったのか自分自身でも判りません。
当時、他人の言葉に惑わされず、もっと自分の感性で真剣に真理さんの曲を聞いとけばよかった!とは思いますが、やはり20代の自分には、やはり感じ取れなかったのでは、とも思います。
良いもの悪いもの、綺麗なもの汚いもの、善きこと悪しきこと等、楽しいこと辛いことなどの経験をたくさん味わってきたからこそ、真理さんの曲の良さを感じられる様になったのかもしれません。

今、改めて真理さんの曲を聴き始めました。
曲が流れるたびに20代の自分が浮かび上がり、それを真理さんの優しい歌声がそっと包み込むので、思わず目が潤んでしまう自分がいます。
確かに自分の青春は、天地真理というスーパーアイドルと共にあったのです。
ただ残念なことに、その音楽性、芸術性について何も感じ取れていなかったのです。

私はもう一度、天地真理のファンになります。
もう一度、天地真理という歌手をじっくりと聴き込んでみます。
当時、ライブ音源やカバー曲はほとんど聞いていなかったのですが、YouTubeで視聴したところ、ものすごく感銘を受けました。
もし当時これらを聴いていたら、ひょっとしたら天地真理をずっと堅持し、少なくとも買い貯めたLPレコードを処分することは無かったのかも知れません。

私は天地真理ファン1年生です(再入学)。
これから、少しずつCDを揃え、時間を工夫してスクリーンコンサートにも出かけてみたいと思います。
そして、天地真理さんの魅力をここに記していきたいと思います。
今度は、他人の言葉ではなく、自分の心に沿った思いをつづります。
どうか、皆さま、よろしくおねがいします。
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