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魔法のようなファルセット

この言葉はaxyzmoon2266さんが真理さんの歌声を、「魔法のようなファルセットの魅力」とヤフー知恵袋の中で表現したお言葉を、しんりさんが自身のブログで紹介して頂いたものです。
まさに言い得て妙なお言葉です。
私も「魔法のようなファルセットに取り憑かれた人」の一人で、真理さんの声に完全に虜になっています。

真理さんは音楽学校で声楽を学んでいます。そしてファルセットを習得しました。
それだけもすごいのですが、そこに天性の地声とファルセットが見事に調和し途轍もなく魅力的な響きを生み出したのです。
この声は誰も真似できないでしょう。技術的な事は習得できても、天性の声はどうすることもできませんからね。
「魔法のようなファルセット」とは正に真理さんのためにある言葉なのです。

真理さんの歌声は、とても澄んおり、心地よく温かく感じます。
何よりも聴く人の心を一瞬して捕らえてしまいます。
一例なのですが、映画「虹をわたって」の中の1シーンを観て頂きたいと思います。

(YouTubeはこちら) https://www.youtube.com/watch?v=Fc44az2S0Do

この映画に緒中で真理さんが『ママの子守歌』を歌う場面があります。
荒くれた男達の中で真理さんがギターを奏で歌います。
すると荒くれ者達が真理さんの歌に魅了されて、まるで子羊のように温和しく歌に聴き入ってしまい平和な空気が満ち溢れます。
というシーンです。

真理さんファンなら誰もがご存じの場面でしょうが、私が初めてYouTubeで観た時はとても衝撃でした。
聞いている自分がまるで子守歌を聴いている赤ん坊になった不思議な感じがします。そして心がとても暖かくなりました。
これは映画の1シーンですが、現実で同じ場面、否、もっと殺伐とした空気が流れるような場面だとしても、真理さんの子守歌が流れたならその場の誰もが真理さんの声に聞き入ってしまうでしょう。
恐らくこの世の男性で、この曲・声を聴いて無反応でいられる者はいないと思います。

真理さんより歌の上手な歌手は大勢いるでしょう。
その歌手が歌う子守歌はとても素晴らしいでしょうけれど、真理さんが歌うような暖かさや優しさは醸し出せないと思っています。
実際、これまで多くの歌手の声を聴いてきましたが真理さんほどの優しさ、暖かさを歌声から受け取った事はありません。
歌手は音感、リズム感、発声術等々多くの要素が必要でしょうけれど、声の質(声質)に勝るものはないと思います。

プレミアムボックスには真理さんが地声で歌う曲も収録されていますが、はっきり言って普通です。
それが、ファルセットと融合すると、とんでもなく素晴らしい声に変身します。
まさに「魔法のようなファルセット」なのです。
そしてそれに何人の人が魅了されてしまったと言うことです。

私は、真理さんの声を少しでも良い音で聴きたいがため、イヤホンを変えたり、ボリュームを調整したりと必死です。
できれば良いオーデオ機器が欲しいところですが、財源的に無理があるのでイヤホーンで聴いています・・・。

私は真理さんの曲を楽しむために聴いているというより、真理さんの声に癒やしを求めて聴いている、といった感じがぴったりです。
だから、私は真理さんの曲をほぼ毎日聴いていますが、飽きることはありません。
むしろもっと聞き続けていたいと思う日々です。
私は完全に「魔法のようなファルセットの魅力」に取り込まれてしまった様です。

実は真理さんは『白雪姫』ではなく『魔法を使う魔女』だったのかも知れません。

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天地真理プレミアムボックス

やっと、プレミアムボックス全曲を聴き終わりました。

ここまで時間を要したのは、次のDiscに移りたい気持より、今流れている曲にずっと浸っていたいとの気持ちの方が勝ってしまい、つい何度も何度もリピートさせられてしまったからです。

とりあえず軽く流して全曲試聴する予定だったのですが、不覚にも真理さんの歌声に魅了され、1曲1曲に没頭させらてしまいました。

誰でもそうなるとまでは言いませんが、つい聞き込まされてしまう魅力は真理さんならでのものでしょうね。

初期のアルバムは懐かしさのあまり、後期のアルバムは完成度の高さに、ミュージカルやライブ盤は真理さんの新たな魅力の発見にと、ただただ魅了させられてしまいました。

個別の話になりますが、
Disc9前半収録されている「アルバム:小さな人生」を最初に聞いた時はちょっとびっくりさせられました。
しゃがれた声の曲が多く、これまでの明るいイメージの曲とは大きく違うのです。
しかも声が、か細く、暖かさややさしさに欠け、決して良いイメージを持ちませんでした。
さらに全体的に心許なく聞こえていたので、いつもよりボリュームを上げて聞いてみました。

すると同でしょう。打って変わってて真理さんの声がスッキリ聞こえるではありませんか。
これはCDや録音が悪いのではなく、ましてや真理さんの声が悪かった訳ではなっかたのです。

そうです。老人には高音域が聞きづらいのです。(自分は10,000Kh以上は聞きづらい)
ボリュームを上げることにより、聞き難くかった高音域が聞こえるようになり、そしてそれに伴って中低音も豊かに聞こえる様になっり、真理さんの暖かさや優しい声が戻ってきたのです。
真理さんのやさしくて暖かい声の質はこの高音部に秘密があるのかも知れません。
ボリュームのちょっとした違いにより、曲の印象が大きく変わってしまったのです。

なんでも人間の耳は、単音の20,000kh以上の音を聞き取ることはできないらしいですが、楽器や声に倍音として超高音域が含まれる音と、含まれない音は老人でも明確に区分できるそうです。
しかも、超高音域が含まれている音は音色として絶品だとのことです。
そういえばハイゾレが100,000kh以上の音を再生するため音が良い、と聞いた話も頷けます。

一度、ボリュームを上げて感動させられた曲は、脳が覚えてしまったようで、ボリュームを下げてもそれほど気にならなくなります。
初めて聞いた曲なのに、頭にこびり付いてしまう事がありますが、これと同じなのかも知れません。

てな訳で、アルバム「小さな人生」は一番の「お気に入り」になりました。
解説書を読んでみたら、復帰に賭けて周りの人々が丹精込めて造られた作品だと知って更に好きになりました。

ボリュームを大きくすることは、このように良いこともあるのですが、同時に盛上時に音量が大きくなり音を潰してしまいます。
特にイヤホンは高級品と言え所詮イヤホン、使用できる音量の幅に限度を感じます。

だから今度はヘッドホンが欲しくなりました。
また小遣いを貯めなければいけません。

イヤホンを変えて見た

「高音域、特に女性ボーカルがすっきり聞こえる」とのキャッチコピーに誘われて早速買ってしまいました。
イヤホンといっても侮ってはいけません。なにせ10万円以上する代物もあるとのこと。
自分が買ったのはSONYの1万円(ネットで約6千円)ほどのものです。

早速視聴してみました。
聞き比べの曲は『初めての涙』です。
あの囁くような歌声がどのように変化するか試してみました。

この曲は1975年発表ですから、真理さんの円熟期の作品です。
その頃は、レコードが買えない(金銭的に)時期でして、真理さんファンから遠ざかっていた時期でしたので、円熟期の曲はすべて聴いていないことになります。残念なことですが。


さて曲ですが、

♪~毎日 あなたのこと好きだと
この目 この手で伝えてる~♪

と、やや低いトーンで始まるのですが、.この冒頭の、囁くような歌声が大好きな部分です。


早速「新イヤホン」で聴いて見ました。

聞いた感じは、今まで使っていたイヤホン(パナソニック:2千円位)とは確かに違うのですが、残念ながら「耳(目)から鱗」とまでは感じとれませんでした。

確かに、これまでよりスッキリ、クリアに聞こえるのですが,どこがどう違うのかまでは良く判ら無いというのが正直なところです。


そこで新旧イヤホンを交互に聞き比べて見ました。
(イヤホンジャックの入れ替え、イヤホンの耳からの装脱着等々、結構面倒でしたが。)

何回か交互に聞いていると、微妙なる違いが判ってきました。

♪~毎日 あなたのこと好きだと
この目 この手で伝えてる~♪

の部分でいいますと、新しいイヤホンはやや低いトーンの中にも綺麗な高音が含まれていることがはっきり感じられます。
倍音というのでしょうか、低い音の中にも綺麗に混じる高音があり、これが低音を豊かな音にしているようです。
このため、冒頭の歌い出しがとてもまろやかに聞こえます。これまで感じ取れなかった部分です。

やはり高級機だけはありました。

試しに古いイヤホンでこの部分を精聴してみたところ、ボリュームを上げると確かに高音部が含まれているのが判るのですが、適度なボリュームでは聞こえ難いですね。

ほかの曲も、声の豊かさに注目して聴いて見ると、殆どの曲で真理さんの声が豊かになったと感じました。
ただ、録音状況にも影響されるようで、効果を感じられ無いものもありました。(YOUTUBEの一部)

新しいイヤホンでもボリューム調整は必須で、ボリュームをアップすればする程、音を豊かに繊細に聞き取れるようになるのですが、次第に楽器の音などの騒がしさが目立ってきます。

真理さんの歌声をいかに魅力的に聞き込むかが課題の自分は、ボリュームの一目盛りに命を賭けて聞いています。

ちょっと、大袈裟だったかな。

天地真理の歌に目覚める

アイドル嫌いの奥様にも認識できるのに、自称ファンを名乗っていた自分が全く認識できなかったことにガマンがなりませんでした。
早速ネット上を漁りました。
“「冬物語」天地真理“を見つけ出すのに時間は不要でした。
いくつも項目が一斉に表示されました。
その中の一つを再生すると、あのバスの中で聞いた歌が再び流れ出てきました。
あぁ、確かに真理さんの声です。
歌のスタートが低音部から始まるので、一瞬、真理さんで無いように感じますが、間違いなく真理さんの声でした。
更に調べてみれば、アルバム『若葉のささやき』の中の1曲でした。
幸いなことに、そのアルバムは買っておらず『冬物語』は聞いて居なかったことは確かですが、それにしても「情けない」の一言です。

内心、真理さんの曲が流れるのは、懐メロ番組以外ないだろうと暗に思っていたことは事実ですが、初めて聞いた曲だったとはいえ、大好きだった真理さんの声が聞こえてきたにも関わらず、それを天地真理であると認識できなったことは大変なショックでした。
が、同時に新たな世界を発見する機会に巡り会えました。
それはネット上で天地真理に関する情報が溢れていることを眼のあたりにすることができたことです。
真理さんファンは、私を含めとっくに絶滅したと思っていました。ですからこんなに多くの情報が流れていることが信じられません。

「天地真理」というワードで検索すると、どうでしょう。
出てくるは出てくるは。熱心な天地真理ファンのHPやブログがいたるところに存在しているではありませんか。
YouTubeに至っては真理さんの曲のほとんどが聴取できる状態。しかもタダ!

その一つひとつを閲覧しました。勿論、風評記事もありました。
しかしその多くは、真理さんの実力再評価の内容です。
真理さんの曲をとことん聞きこんで、そして技術面等で、緻密で詳細に表現していました。自分の様な「単にファン」では、「素晴らしい、感動した」などのありきたり的な表現しかできないところを、真心こもった見事な表現で描写していました。

そんなネットの中では、まるで天地真理学の講義を受けている様な状態です。
永い間、天地真理ファンを続けてこられた方には当然の常識が、私には新鮮な初耳学そのものです。
例えばこんな情報もありました。

真理さんのあの素晴らしい声は、ファルセットという技法で歌っているそうです。
ファルセットのことをネットでいろいろ調べたら、ファルセットは裏声の技の一つで、感情豊かな、包み込むような歌声が表現できるとのことでした。
こんなすごい技を、どんな歌手がこれまで使用してきたかといったら、なんと歌謡界には後にも先にも真理さん以外存在しないとのことでした。(一部の音域をファルセットで歌う人は居たとのこと。)
私が真理さんの歌を聞く限り、そんな難しい技を駆使している様子はまったく見えず、ごく自然に歌っているとしか思えないのです。
聴く人が聞けばその素晴らしさは一瞬にして判るのでしょうけれど、私には[ごく自然に歌っているとっても素敵な歌声」、というレベルでしか認識できませんでした。
真理さんの技量・実量を十分に味わえてなかったことは実に勿体無いことでした。

このことは料理の世界に例えると判り易いかもしれません。
例えば、料亭の刺身とスーパの刺身。
食べてみるとその違いはだれでも判るのですが、なぜ料亭の方が美味しいのかよく理解できない。でも料亭の刺身の方が美味しいことは判る。
これが美味しいものを食べ重ねて行くうちに、この刺身は鮮度が違う、或いはほどよく熟成されているとか、包丁の使い方が違うとか、醤油が違う等々が段々判ってくる。
そうなった人は、今度は料亭の刺身を食べても、以前より一層美味しさを十分に享受できるようになり、更に料亭の味にはまっていく。そんな感じです。

自分は音楽に関して、まったくの素人、しかも音痴。
そんな自分でも40数年間も人間やっている内に、たくさん歌手・曲を自然に聞き込んできたようです。
今頃になって「天地真理」という歌手のすばらしさに目覚めました。

だから自分は、長年に渡り天地真理ファンを継続してこられた方の1/10も真理さんの魅力を享受できていないと思います。
でもこれからです。
少なくとも、素晴らしいことは理解できたのですから、真理さんの歌を聴き重ねて耳を養っていきたいと思います。
これからもよろしくお願いいたします。

天地真理との再会


今年2月、観光バスでのお話です。
目的地までまだ時間がかかるため、ビデオ映写と軽音楽の時間が設けられました。
音声は専用受信機でチャンネルを選定するやつです。
私は眠いこともあり、軽音楽を選びました。

何気なく聞いていたのですが、とても澄んだ声で、言葉をはっきりと奏でる女性歌手の歌が流れてきたのです。
その音楽、声はとっても心地よく温かいもので思わず聞き入ってしまいました。
声の質は天地真理似でしたが、それより歌が遥かに上手で心地よかったのです。

最近出てきた歌手かな? それにしても素敵な歌手だなと感心していました。
流れる曲は10曲ほどあり、同じ曲が掛かるまで1時間ほど待たなければなりませんが、眠気に堪え、3回ほど目当ての曲を真剣に聞き入りました。

家に帰ってから、旅の思い出話をしている時、一緒に行った奥様がこんな話をしました。
「車内で音楽を聴いていたのですが、『冬物語』という曲を、男性グループではなく天地真理さんが歌っていたので驚いた」とのことでした。
私は思わず、「えっ、天地真理が歌っていた!」と思わず声を漏らしてしまいました。

そうです、私はかっては天地真理の大ファンだったのです。
コンサートにまでは出かけなったものの、LPレコードも何枚も買い、NHKFMで天地真理特集(「昼の音楽」という番組)のエアーチェック(放送を録音すること)を繰り返していた人だったのです。
そんな自分が、流れてきた天地真理さんの歌を『天地真理』と認識できなかった。
認識出来なかったのではなく、「上手過ぎる、魅力的過ぎるから、天地真理であるはずがない」と否定したのです。

自分は本当にファンだったのか?自問自答しました。
当時は、真理さんの容姿と笑顔のみに魅了されていただけで、本当の歌手天地真理の良さを認識できていなかったと思います。
当時はLPを何度も聞いていたし、真理さんの歌に惚れ込んでいたのは確かなのですが、自分が音痴ということもあり、歌の評価には全く自信がなく、美しく聞こえるのは、「ファンであるが故」、と信じていました。
何せ、当時は「天地真理は歌がヘタ」。という触れ込みが主流でしたので、音痴君の評価は誰にも対抗できるものではありませんでした。それゆえ私自身も天地真理は歌がヘタということで納めていました。素敵に聞こえるのはファンが故の贔屓目ということで自分自身を納得させてしまったのです。

それから40有余年、再び聞いた天地真理さんの歌は、昔聞いていた歌とは全く別なものでした。否、全く違う歌手として認識してしまったほどでした。
YouTubeでデビュー当時の歌声を聴きましたが、やはり昔から魅力的な歌い方だったのでした。
なぜ、当時はそんなことさえ感じられなかったのか自分自身でも判りません。
当時、他人の言葉に惑わされず、もっと自分の感性で真剣に真理さんの曲を聞いとけばよかった!とは思いますが、やはり20代の自分には、やはり感じ取れなかったのでは、とも思います。
良いもの悪いもの、綺麗なもの汚いもの、善きこと悪しきこと等、楽しいこと辛いことなどの経験をたくさん味わってきたからこそ、真理さんの曲の良さを感じられる様になったのかもしれません。

今、改めて真理さんの曲を聴き始めました。
曲が流れるたびに20代の自分が浮かび上がり、それを真理さんの優しい歌声がそっと包み込むので、思わず目が潤んでしまう自分がいます。
確かに自分の青春は、天地真理というスーパーアイドルと共にあったのです。
ただ残念なことに、その音楽性、芸術性について何も感じ取れていなかったのです。

私はもう一度、天地真理のファンになります。
もう一度、天地真理という歌手をじっくりと聴き込んでみます。
当時、ライブ音源やカバー曲はほとんど聞いていなかったのですが、YouTubeで視聴したところ、ものすごく感銘を受けました。
もし当時これらを聴いていたら、ひょっとしたら天地真理をずっと堅持し、少なくとも買い貯めたLPレコードを処分することは無かったのかも知れません。

私は天地真理ファン1年生です(再入学)。
これから、少しずつCDを揃え、時間を工夫してスクリーンコンサートにも出かけてみたいと思います。
そして、天地真理さんの魅力をここに記していきたいと思います。
今度は、他人の言葉ではなく、自分の心に沿った思いをつづります。
どうか、皆さま、よろしくおねがいします。
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